【講演会】アダルト・チルドレン 私と家族の物語り~忘れ得ぬ心の痛みとともに生きる~(後援:静岡市教育委員会)
「アダルトチルドレンとは何か?」に人生への覚悟をもって臨んだ120分講演会
2026/02/25 17:45
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【講演会開催レポート】
「アダルト・チルドレン 私と家族の物語り~忘れ得ぬ心の痛みとともに生きる~」
開催日:2026年2月22日
会 場:番町市民活動センター
参加者:26名
2026年2月22日、番町市民活動センターにて、アダルトチルドレンをテーマにした120分の講演を開催いたしました。
当日は26名の方にご参加いただき、教育・人権・対人支援分野など、さまざまなお立場の方々が一堂に会しました。
■ 講演内容
本講演は、全4章構成で実施しました。
1.アダルトチルドレン(AC)とは何か
2.私と家族の物語
3.ご自身をACであると感じている女性の物語
4.ACと気が付いた今、どう生きるか
第1章では、「アダルトチルドレン」という言葉を、その言葉の成り立ちから整理して、どのような家庭環境の中で形成される概念なのかを丁寧に確認しました。
第2章では、講演者自身の体験を通して、緊張感の高い家庭環境や精神的な不調との重なりを振り返りながら、ACという概念が人生をどのように捉えなおす視点になったのかを語りました。
第3章では、実際にご自身のことをACだと感じている女性の物語を紹介し、ACをどのように捉え、今後の人生にどう活かしていけるのかを共有しました。
そして第4章では、「ACと気づいたあと、どう生きるか」という問いを参加者の皆さまとともに考えました。
特に、普段どこに気を使っているのかを書き出す「気を使うシート」のワークでは、多くの方が“自分よりも周囲に強く気を使っている自分”に気づき、終了後には感想の声をいただきました。
教育現場でもこのシートを活用したいというご意見もあり、実践的な広がりの可能性を感じる時間となりました。
■ 当日の雰囲気
会場は終始静かで、皆さまの表情は真剣そのものでした。
一つひとつの言葉を受け取ろうとしてくださる姿勢が伝わり、言葉では表せない静かな一体感がありました。
講演冒頭と終了時には「期待値アンケート」を実施し、0〜10の尺度で評価していただきました。
多くの方が事前の期待値を上回る評価をつけてくださり、内容が一定の手応えを持って届いたことがうかがえました。
■ 参加者の声
感想として多く寄せられたのは、
🍀アダルトチルドレンについて体系的に理解できた
🍀自分の体験と重なり、勇気をもらえた
🍀言語化できなかった感覚が整理された
🍀主催者のエピソードに少し苦しさも感じたが、よかった
といった趣旨のご感想でした。
■ 主催者としての振り返り
正直なところ、精神障碍や飲酒問題、家族にまつわる出来事など、聴く方にとって心の負担にならないか不安もありました。
しかし、参加者の皆さまが真剣に向き合ってくださり、温かいご感想をいただけたことで、むしろこちらが勇気をいただく時間となりました。
アダルトチルドレン、あるいは生きづらさを抱える方は、社会の中に想像以上に多く存在していると感じています。
今後も、安心・安全に自分の思いを語ることができる場を、静岡市を拠点に、さまざまな形でつくっていきたいと考えています。
また、依存症・学校教育・メンタルヘルスなど、ACは多くの社会課題と地続きにあります。
今後は多分野の方々と協働しながら、対話と理解の輪を広げていきたいと思います。



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