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シリーズ総括  学生✖世代交代 インタビュー    先輩から後輩へ、学生から社会人へ  ~学生時代の活動への「想い」は、卒業しても消えない~

 静岡市清水市民活動センター

 連載してきた学生✖世代交代の最終回として、卒業を目前に控えた4年生の牧野琴衣さんと木村空流美さんに学生時代の活動を振り返ってもらいました。更に、高校時代から社会人になった現在も活動を続けている齊藤夢果さんをナビゲーターとして迎え、先輩たちがつくり上げてきた想いとの向き合い方、後輩に託したことを紐解いていきました。そこには、「学生として」やりがいを感じる一方で、「学生」という立場に悩んでいる姿もありました。

活動に一歩踏みだした瞬間

空流美ー 1年のKUSAフェスというイベントがきっかけでした。高校の吹奏楽部がコロナ禍で披露する場がないということで始まった企画で、ステージ設営について考えたり、飲食の出店者を招いたりして、その時に「自分たちもできる」と感じました。KUSAフェスをきっかけにもっと頑張ろうという気持ちになったと思います。

夢果ー 意識が変わったのは、東日本大震災のボランティアの人から「知らない人同士が仮設住宅に入るから、お互いにストレスが溜まって車をぶつかりそうな位置に停める」と聞いた時でした。もし、自分が同じ状況になったらそういうことしてしまうかもしれないと感じたんです。その時に、2.0の「日常的に繋がることの大切さ」がしっくっりきました。

琴衣ー 最初から自閉症や障害がある子どもと関わりたかった訳ではなかったですが、1年生の2泊3日のキャンプが楽しすぎて、その世界に魅了されて入り込んでいきました。

「らしさ」との向き合い方 正解のない問い

琴衣ー 先輩後輩関係なくアットホームな雰囲気で、子どもについて語り合う空気が良いと思ってました。1年生の見学後に、後輩から「スマイルらしくなかったですね」という時もあれば、逆に「久しぶりにスマイルらしい会ができましたね」と言われることもありました。「らしさ」の言語化は難しいですね。

空流美ー 地コラらしさというのはわからなかったけど、「ビジョン/ミッション」をぶれさせないことが大事と感じていました。最初は「ビジョン/ミッション、この2つ同じ?」みたいな感じでした。お互いに価値を提供しあいたい」という意味だと解釈していました。

夢果ー 最初、私も2.0のらしさがわからなかったです。「会が楽しければ繋がれる」と感じるのに、振り返りの時に代表が不十分的なことを言うし、その理由を聞いてもわからなかった。でも、コロナ禍に行った勉強会で「共通の言葉」を共有していくことで、「大切にしたいこと」がわかってきました。それから「らしさ」がわかるようになりました。

活動から影響を受けた新しい自分の一面

琴衣ー 「世界を広げてくれた」感じですかね。スマイルに入ってなかったら自閉症の子たちの世界も知らなかったし、AVECに入ってなかったら地域で子どもを育てるという世界も知らなかったし、きみのスペースまんまに行ってなかったら不登校の子の世界も知らなかったと思います。

空流美ー さらに「行動的」になったと思います。やりたいと思うことがあっても、結局「やりたいな」で終わることが多かったけど、地コラに所属してからは、「たぶんできる」がスタートになりました。協力してくれたOB・OGの人、相談になってくれた社会人、私よりも熱量を持って参加してくれる後輩に恵まれ、「私はできる」「この団体はできる」という想いが強くなりました。

琴衣ー 教育学部の学生のほとんどが、卒業後は教員になっていきます。でも、学校以外のこどもと関わる魅力を知ったので、そういった仕事をしたいと思っています。ただ社会人になっても引き続き関わりたいけど、子どもとの関係性が変わるかもという不安を感じています。学生は、「支援する/される」という「縦」の関係性ではなく、子どもと「斜めの関係」を築ける立場だと思っています。

空流美ー 「学生」というより、この活動に地コラが参加する意味があるかで考えていました。活動で知り合った先輩が「学生だからできることを悩むけど、後から『あれは学生だからできたこと』ぐらいでいいんだよ。自分たちのやりたいことをやればいいよ」と言ってもらったのも大きかったです。

卒業しても消えない 活動で育んだ想い

空流美ー 静岡市に就職するので、これからも草薙と関われるのが嬉しいです。活動を通じて「草薙が目指す地域」を知ったので、「自分の目で進化を見続けたい」とも感じていました。浜松の企業のインターンにも行ったけど、関わりたいのは静岡市だし、草薙のことを近くで見たいという理由で、就職先を決めました。

琴衣ー 七間町に子育て支援センターができるのをきっかけに、七間町名店街の方々は「子育ての町」にしたいそうです。地域団体が入り、「まちづくりに子どもが関わる」ことが大事だと思っています。子どもが入ることで「化学反応」が起きることが良さだと思います。

夢果ー 2人のことは知っていたけど、「どういう人か」までは知らなかったので話を聞けて嬉しかったです。ありがとうございました。

更新日: 2026/02/06 () 13:03

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